JavaとKotlinの特徴の違いを徹底比較
androidのアプリ開発で使われるプログラミング言語は?
Android向けのアプリ開発を行う際には、おもにJava (ジャバ)またはKotlin(コトリン)のプログラミング言語が用いられます。Javaは数多いプログラミング言語の中でも三大言語のひとつとして世界中で普及しています。
一方、Kotlinは2011年に開発されたプログラミング言語で、チェコに本拠地を置くJetBrains (ジェットブレインズ)社によって開発されました。オブジェクト指向のプログラミング言語として、Javasとの相性も良く、コードが書きやすいためプログラミングを行う際の作業効率も良いのが大きな利点です。Android向けのアプリ開発では、Kotlinは公式言語としてポピュラーに使われています。Kotlinが開発された翌年の2012年には、Apache (アパッチ・ライセンス)2.0によるオープンソースのソフトウェアとして配布されるようになりました。
さらに2016年にはKotlin v1.0にバージョンアップされました。KotlinとJavaを比較するとKotlinの方がコード数は少なく、シンプルな記述でプログラミングができるのが強みです。Javaと比較するとKotlin の方が難易度は低いですが、汎用性に関してはJavaの方が高いです。
ツールを駆使してAndroid向けのアプリ開発
Android向けのアプリ開発を手掛けるには、先ほどもお伝えしたようにJavaやKotlinのプログラミング言語の知識と技術力があれば理想的です。
しかし、これらのプログラミング言語に精通していない方でも、Android向けのアプリ開発を行う手段もあります。精度や機能の優れたアプリを開発する場合は、プログラミング言語の知識と技術は必須ですが、簡易的なアプリを開発するのであれば専用のツールを駆使する方法があります。そこで、Android向けのアプリ開発でおすすめのツールをいくつか掲載します。yappli(ヤプリ)は開発から運用・分析に至るまで、難しいプログラミング言語の知識は不要、コードの入力も不用です。
AndroidにはもちろんiOSにも対応可能、40種類以上の機能が搭載されています。この他にもMonaca・Xamarin・Apperyなどのツールがあります。